プログラマーの種類とそれぞれ違う仕事内容

プログラマーの種類には、ゲームプログラマーや組み込み系システムプログラマー、アプリケーションプログラマーなどがあります。
ゲームプログラマーは、ゲームに登場するキャラクターに動きを付けたり、効果音の挿入、ゲームシステムの構築などを行うプログラマーです。ゲームにはオンラインゲームやスマホゲーム、コンシューマーゲームなど様々な種類があるので、複数のプログラミング言語に精通しておく必要があります。3Dゲームの開発に関わりたいと持っているなら、数学や物理に関する知識も必要です。
組み込み系システムプログラマーは、冷蔵庫やエアコン、炊飯器などのハードウェアに搭載するシステムの開発を行います。使用する言語はC言語、C++、C♯などです。Pythonも習得しているなら更に有利です。組み込み系システムプログラマーになるのに取得しておくとよい資格には、基本方法処理技術者試験やエンベデッドシステムスペシャリスト試験、Javaプログラミング能力認定試験などがあります。
アプリケーションプログラマーは、業務系のアプリやWebアプリ、スマホアプリの開発に携わります。業務系アプリの開発では、金融関係や公共交通機関のシステム開発など大規模な開発に携わるチャンスもあるでしょう。Webアプリの開発では、Webブラウザ上で利用できるアプリの開発、ECサイト、コンテンツ配信サービスなどの開発、スマホアプリでは、SNSや動画・音楽配信、ゲームアプリなどの開発を行います。